前回のコラムのつづきで、歯のクリーニングと治療の体験レビューをしたいと思います。
歯のクリーニングと奥歯の治療が必要とのことで、両方を同じ日に行える空きがなく、2日に分けて予約することになりました。
■ まずは歯のクリーニングから
担当してくれたのは、中年の感じの良い女性でした。
施術前にしっかりヒアリングがあり、気になる部分を伝えると、気になる箇所を注意深くみながらクリーニングするといわれました。
そして、水圧で歯間の汚れを落とすウォーターピックを強くすすめられました。
これまでアメリカで何度か歯のクリーニングを受けていますが、
正直な感想としては、全体的に雑で、かなり痛いことが多い印象でした。今回も多少の痛みはありましたが、
十分にサクションされないと水が喉に流れ込み呼吸しにくくなることがよくありますよね。
それを防ぐために
「首を少し横に傾けてください」と声をかけてくれ、
そのおかげでとても楽にクリーニングを受けることができました。
手つきも慣れていて、テンポよく丁寧。
アメリカで受けた歯のクリーニングの中では、間違いなく 一番良い体験 でした。
仕上げに
「フッ素を塗布しますか?それともハイドロアパタイトにしますか?」
と聞かれ、私は ハイドロアパタイト を選びました。
追加で 20ドル かかりましたが、
個人的にフッ素は避けたかったので、こちらにして満足しています。おまけで歯磨き粉や歯ブラシをいただきました。
この日をきっかけに、すすめられた通り
ウォーターピックもすぐに購入 しました。
■ 次は奥歯の治療へ
奥歯は溝が深く、強く噛むと箇所が過敏になっていたため、
虫歯ではないものの、溝を樹脂で埋める治療 をすることになりました。
前回担当してくれたアシスタントが治療ブースに案内してくれ、
血圧測定や健康状態のヒアリングのあと、誓約書へのサインも求められました。そして奥歯の歯肉に局所麻酔。誓約書は内容を細かく読む時間はありませんでしたが、
「何かあっても責任は負いません」といった趣旨のものだったと思います。
このあたりもアメリカらしいですね。
治療自体はとてもシンプルで、
レジンで奥歯の溝を埋め、ライトで硬化させ、噛み合わせを調整。
施術時間は30分ほど でした。
体感としては、
施術そのものより 準備のほうが長かった ように感じます。
最後に再びインビザラインの営業をかけられましたが、
今回も丁重にお断りしました。
奥歯を樹脂で埋める治療の請求額は 250ドル。
そのうち一部は保険適用となり、
自己負担は60ドル でした。
ちなみに、インビザラインの見積もりも出してもらい、金額は 4150ドル とのことでした。
■ まとめ
2日に分けて通うのは、最初は正直「二度手間だな」と感じました。
しかし実際には、それぞれの治療にしっかり時間をかけてもらえる点がとても良かった です。
これまで通っていた歯医者では、
治療椅子で長時間待たされたり、
時間がおしているためか、施術が雑に感じることも少なくありませんでした。
今回の歯科医院は、説明・施術・会計までがスムーズで、
全体的に安心感のある体験でした。
アメリカの歯医者さんも、選び方次第でここまで違うのだと実感しています。
来年もアメリカの歯科事情について、ためになる情報を発信していけたらと思っておりますので、よろしくおねがいします。
それでは、また!